研究開発課題3

水中音響/水中ドローンを利用した新牡蠣生育診断技術開発

研究開発リーダー:陸田 秀実(広島大学・教授)

水中音響や水中ドローンを活用した先進的な技術で、牡蠣養殖の効率化に取り組みます。水中音響技術の高度化によって、牡蠣筏周辺の栄養塩の動きを3次元的に把握し、水中ドローンを使って、水深10メートルに及ぶ牡蠣の成長状態を自動でモニタリングするシステムの開発を進めます。

さらに、海底水揚水装置を使った実証実験を通じて、より効率的な養殖方法の確立と牡蠣の生育診断技術の実用化を目指し、安定した牡蠣生産と地域の養殖業の発展に貢献します。

  1. 水流装置による安定的牡蠣栄養塩供給
  2. 水中音響技術による三次元流れ可視化
  3. 水中ドローンによる牡蠣生育状況把握
参画機関

復建調査設計株式会社,ルーチェサーチ株式会社,呉市