[2025/7/26 13:30] 第2回公開シンポジウム「海の技術が拓く呉の未来」を開催します

広島大学 海洋リモートセンシング共創拠点

第2回公開シンポジウム

「海の技術が拓く呉の未来」

開催日:2025年7月26日(土)
時 間:13:30~17:00(13:00開場)
会 場:広島コンベンションホール(広島市東区二葉の里3丁目5-4)・オンライン配信あり
参加費:無料(事前申込制)
対象者:一般市民、自治体関係者、教育・研究機関、企業、学生など
定 員:会場 100名/オンライン 200名 ※先着順
主 催:広島大学海洋リモートセンシング共創拠点・呉市

広島大学と呉市は、文部科学省「COI-NEXT(共創の場形成支援プログラム)」に採択され、「海洋リモートセンシング技術を核とした海洋文化都市共創拠点」(2024年度~)を開始しました。これは、呉市が長年培ってきた海洋の知識と技術に、広島大学の最先端の海洋リモートセンシング技術を掛け合わせ、持続可能な地域づくりを進める取り組みです。
こうした共創の場では、「どんな未来を描きたいか」というビジョンが重要です。私たちはこの一年、呉市をはじめ多くのみなさんと意見を交わしながら、海洋文化都市としての新たな未来像を描くことに取り組んできました。
こうした挑戦は、全国各地で始まっています。人口減少や財政制約といった現実を前に、科学技術が地域にもたらす価値が改めて問われています。「地域の課題に技術はどう応えるのか」「研究と地域のあいだに、もっと新しいつながり方はないのか」。そんな問いから出発し、地域とともに進む技術のあり方を探ることが、今求められています。
第2回シンポジウムでは、“海の技術”が地域社会にもたらす新しい可能性を、研究者、地域の方々、行政・企業の関係者とともに共有し、次のステップを考える場としたいと思います。

プログラム

総合司会:吉岡 悠平(広島大学)

13:30–13:35|開会挨拶
  • 津賀 一弘(広島大学 理事・副学長(社会連携・基金・校友会担当))
14:35–14:00|ごあいさつ
  • 呉市長
  • JST関係者
14:00–14:15|プロジェクト概要説明
  • 作野 裕司(広島大学教授・プロジェクトリーダー)
14:15–15:00|基調講演

リモートセンシング技術と社会の共創をどう実現するか?

  • 安岡 善文(東京大学名誉教授)
15:00-15:30|企業展示
15:30-16:55|パネルディスカッション

海洋リモートセンシングをまちの力に ― 地域とともに進める科学技術

  • モデレーター:福岡 浩二(コースタルリンク)
  • パネリスト:
    • 作野 裕司(広島大学教授・プロジェクトリーダー)
    • 安岡 善文(東京大学名誉教授)
    • 地域関係者・自治体代表(調整中)
    • 企業・研究機関代表(調整中)
    • 広島県関係者(調整中)
16:55-17:00|閉会挨拶
  • 作野 裕司(広島大学教授・プロジェクトリーダー)

【お問合せ】
海洋リモートセンシング共創拠点
contact@hiroshima-u.ac.jp

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