拠点のビジョン
海洋リモートセンシング技術の社会実装による産業発展モデル都市の実現
広島大学は、呉市との連携を通じて、地域産業の革新と持続可能な発展を推進します。海洋リモートセンシング(RS)技術を活用し、新たな産業モデルの創出を目指し、「海洋文化都市くれ」の実現に向けて取り組みます。また、RRI(責任ある研究とイノベーション)の理念に基づき、地域社会との共創を進め、産業構造の転換と持続可能な成長を実現します。
3つのターゲット
造船業発展のための
新運航システム開発
海運業発展のための
新海運システム開発
牡蠣養殖業発展のための
新養殖管理システム開発
研究開発課題
研究開発課題1
研究開発課題2
研究開発課題3
メッセージ
プロジェクトリーダー
作野 裕司 広島大学・教授
広島大学が推進する「海洋リモートセンシング技術を核とした海洋文化都市共創拠点」は、地域経済の再生と持続可能な海洋産業の発展を目指す取り組みです。この拠点では、広島大学が培ってきた高度なリモートセンシング技術や水中音響技術を駆使し、海洋環境のモニタリングや自動運航船の開発を進めます。私たちは、地域の海洋産業を振興し、新しい雇用や産業の創出を図るとともに、環境保護にも寄与する持続可能な地域社会の構築に貢献したいと考えています。
本プロジェクトは、技術革新と地域共創を通じて、海洋資源の活用を最大化し、地域社会とともに「海洋文化都市くれ」の実現に取り組みます。
皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。
実施体制
海洋文化都市共創拠点
代表機関
国立大学法人 広島大学
連携機関
呉市、中電技術コンサルタント株式会社、復建調査設計株式会社、広島商船高等専門学校、株式会社エイトノット,コースタルリンク株式会社、ルーチェサーチ株式会社
運営体制
設置責任者
越智 光夫 広島大学長
プロジェクトリーダー
作野 裕司 広島大学・教授
副プロジェクトリーダー
澤井 努 広島大学・特定教授
岩田 直樹 中電技術コンサルタント株式会社・取締役 技術統括本部長
若宮 慎二 復建調査設計株式会社・環境部部長
池田 英樹 呉市企画部・副部長
研究開発課題
研究開発課題1
準天頂衛星技術を利用した小型無人運航技術開発
岸 拓真 広島商船高等専門学校・准教授
研究開発課題2
SAR衛星技術を利用した狭航路監視技術開発
作野 裕司 広島大学・教授
研究開発課題3
水中音響/水中ドローンを利用した新牡蠣生育診断技術開発
陸田 秀実 広島大学・教授
研究開発課題4
RRIに基づくRS技術の社会実装に向けた未来共創
澤井 努 広島大学・特定教授